2012-01-01から1年間の記事一覧

第31回粒々塾講義録

〜今、我々にとっての「正義」とは〜今回は、今年最後の粒々塾。講義録を担当させて頂くこと、光栄に思います。<考えること>前回の「正義」について考える講義から、今回は「我々にとっての」正義。 正義を考えることは難しい。難しいから考える。考えるこ…

第30回粒々塾講義録

今回は記念すべき30回目の講義。 テーマは 〜この国にとっての、今の“正義”とは〜 非常に難しい。 だからこそ、考えて欲しいとの事だった。 「思考停止」という言葉から始まった。 インターネットの普及により、検索にて全て知りうる事が出来る。 書き込む…

第29回粒々塾講義録

第29回粒々塾 今回のテーマは「昭和史(に)学ぶ」です。 あえて、昭和史そのものを勉強する「昭和史(を)学ぶ」ではなく、 昭和史から「今」の日本を学ぶ(考える)ことが今回のテーマです。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」。 「愚者は己の経験…

第28回粒々塾講義録

アメリカでは9.11。日本では3.11の一年半後。 ちょうどその日にあたる今回の粒々塾は異例の ドキュメンタリー映画鑑賞でした。福島第一原子力発電所事故発生40日後の浜通りの光景や、 住民が住み慣れた故郷から避難させられ、警戒区域となる直前の…

きのうはお疲れさまでした。

塾生各位きのうは長々お疲れ様でした。亮介にビールのお礼をちゃんと言わなかったのが心残り。 それにしても、何回見ても考えさせられる映画でした。いろんな意味で。 諸兄の感想や意見は議事録アップされてからゆっくりお願いします。 五月が昨夜、いち早く…

次回の講義

塾生各位次回の講義は、ちょっと趣向を変えて「映画観賞」にしようかと思っています。映写環境が整えば。地ビール飲みながら。 100分くらいの映画です。字幕スーパーが小さいので、目が悪い人は眼鏡必携で。3.11を考える上での素材になるかと思い。

第27回粒々塾講義録

今回のテーマは、〜“おもてなし”にみる日本人の精神構造〜でした。 たまに耳にはしますね、旅番組で温泉旅館の女将が良く言っている感じでしょうか。 語源と意味は、「もてなし」に「お」を付けた言葉で 「モノを持って成し遂げる」という意味と、 もう一つ…

塾生諸君へきのうはお疲れ様でした。おもてなしの意味をちょっとでもわかってもらえれば。そして、茶の真髄や武士道の精神を、なんとなく心に留めてもらえれば。さらには「ノブレス・オブリージュ」という耳慣れない言葉を。 平クンの弓道で「残心」という言…

第26回粒々塾講義録

今回の講義のはじめのお話は、前回の内容にプラスして「オノマトペ」からの始まり。 「オノマトペ」とは、擬音語、擬態語、擬声語。私達の日常に、身の回りに常に存在している。日本語は特にオノマトペの種類が多いとか。 確かに、感情や風景など、それを知…

塾生各位昨日はお疲れ様でした。感想はいかがでしたか。 「役に立ったのはオノマトペの卵焼きとチャーハン、そしてビンの蓋を開けるコツ」。そんな声が聞こえてくるかな(笑)。試してみてください。学生運動や三島由紀夫の楯の会などとは違い、酒飲みながらの…

第25回粒々塾講義録

こんにちは。議事録担当の伊藤です。皆さんの前回までの議事録を拝読し、さて私はどうやって書こう…と日々悶々としているうちにあっという間に提出期限が過ぎてしまいました。遅くなりすみません。 さて第25回の粒々塾、冒頭は『三和土』という言葉の読み方…

第24回粒々塾講義録

すっかり講義録作成をうるかしてしまい、気が付けばもうすぐ次回の講義。今になってあっぱとっぱしながら書いております。塾長をはじめ、皆さん申し訳ありません。 さて、今回のテーマは「文化としての方言」。 今回の講義は、横道にそれたところでの話も多…

塾生各位

塾生各位。きのうはお疲れ様でした。ちょっと内容を盛り込みすぎた感もあり、話の趣旨を理解してもらえただろうかと。 野地くんがうまくまとめてくれてはいましたが。講義の内容に対する感想や意見、講義録がアップされてからでも結構です。どんどん意見を寄…

第23回粒々塾講義録

テーマは「〜ストレスというリスク〜」ということでした。人間は、聴くことよりも、伝えることの方がどうやら好きらしい。 塾長がレジュメに引用された徒然草。言わずと知れた兼好法師の随筆を基に、 『我々は、無意識的に「うちあけ」とか「愚痴」とか 「日…

塾生各位

瀬川です。 先日はお疲れ様でした。参加された方ありがとう。言い足りなかった部分もありけど、「ストレス」いささかでも発散できたかな。逆にたまってしまったかな(笑)。 次回のテーマを何にするか、またもや「ストレス」が始まっています。でも、みんなで…

第22回粒々塾講義録

第22回粒々塾のテーマは 『リスク社会を生きる② 「情報」というリスク』レジュメには「3・11」とあえて括弧付きで表記されていた。 そこには上手く言い表せない、塾長の「あらゆる意味やあらゆる事実と、 死者への鎮魂、生きながら苦しみ、悩む人たちへ…

第21回粒々塾講義録

第21回の講義は「リスク社会を生きるという題でした。 講義の冒頭はなぜかと思ったいろは唄。そして最下位は罰ゲームだよと前置きを置かれての漢字ゲーム。チーム戦。10問中5問正解。微妙な・・・。罰ゲームと言われると一気に真剣度が増す。ああ、これ…

遅ればせながらの「感謝」

先日の塾。なんと国民的行事の日のバレンタインデー。ほとんどの女性塾生が参加してくれ、おまけに手作りの「甘味」のオンパレード。 遅れました。ありがとうございました。感謝、感謝であります。あの巨大プリンを最後に一気喰いした奴・・・。講義録、彩子…

第20回 粒々塾講義録

新年あけまして・・・今年第1回目の粒々塾。早いものでもう1月が過ぎようとしています。首を長くして議事録をお待ちいただいたすべての方にお詫び申し上げます。 幸先のいいスタート・・・とはいかなかったところ辺りがさすが私。 今回のテーマはまさしく…

地ビールに乾杯!!

亮介くん、素晴らしいお土産、差し入れありがとう。君の「優しさ」とか「仲間への思いやり」「気配り」。みんな泡と一緒に呑み込んだと思う。さつきの桃もおいしかった。共有。時間も含め有難いことと。しかし、いろんなところにいろんな地ビールがあるもんだ…

塾生各位

昨日の塾、お疲れ様でした。みなさんの顔が見られて、久々参加のアイドルの顔もあって嬉しかったです。 熱心に聞いて戴いて感謝です。懇親会の場で「こんな感想を言いたかった」という方もいました。時間の制限はあるでしょうが、ぜひ、その場で感想や意見を…

新年の挨拶 瀬川賢一

年があけました。あらたまりました。今年も楽しく有意義な集まりが出来ることを楽しみにしています。 新年にあたってみなさんそれぞれに思いがあることと拝察します。「できることを淡々とやる」。今年もそれを信条にして。2011年に考えて積み重ねて来た…